とびっきりの夢をみせて

星の数ほどいるアイドルの中で @rue_kinarahi

「瞬きをするのも怖いよ」〜JOHNNYS' IsLAND感想〜

あけましておめでとうございます〜!お久しぶりです〜!と言おうとしたけど前回のブログから1ヶ月も経ってませんね笑 この度、数あるジャニーズ作品の中でもNo. 1トンチキと名高いジャニアイに行ってまいりましたのでその感想です。ちなみに自担を生で見るのは2回目だったのでそっちの感動の方がメインだけどネタバレはあるよ!メモはとってないからセリフはフワッと捉えてください。

 

さて、胸をときめかせながら初めて冬の有楽町に上陸しました。私の大好きな人たちは冬の大部分をここで過ごすんだなぁと思うとライトアップされた街路樹もさらに神聖で美しいものに見えるよね!ステージ上の瑞稀くんをこの目で見た初めても2回目も帝国劇場なので、この街は私にとってこれからも特別であり続けると思います。座席に着いてから始まるまでのソワソワした気持ちもクセになりますね。そこも含めて私にとっての観劇体験です。

 

なんて考えていたら、客席にちっちゃいJr.の子たち数人が登場。地声だから何を喋ってるかは分からなかったけどジャニアイを観にきた子たちのよう。始まり方がぬるっとしている。その中の1人がステージに引き寄せられていくと亀梨くんの声が響きます。「君も舞台に立ってみたい?

できるかなぁ?と戸惑う男の子に亀梨くんは「諦めなければできるよ」と。「じゃあやってみたい!」と答えた男の子が幕の中に引き込まれていきます。

 

この場面がジャニーズの全てを表しているのかなと思いました。このジャニアイのステージに立っているキラキラのアイドルたちも、かつては普通の男の子だったわけですよね。諦めずに努力を続けるられることがアイドルにとって1番大切な才能だというのがジャニーさんの信念だったのかな。

 

そして幕が開いてから始めの方の記憶はあんまりないです!だって瑞稀くんが同じ空間で息してるんですよ!はぁ〜?!いつも画面の中で見てる瑞稀くんが!ステージで踊ってる!ニコニコして歌ってる!四六時中私の頭の中をいっぱいにしてる大好きな人が!キラキラしてる!一挙一動で煌めきが零れ落ちてる!はぁぁ…髪の毛ツヤツヤ…かわいい…呼吸してるだけで偉いのにこの子は毎日ステージでこんなにもたくさんの幸せを振りまいている…好き…あなたのことが!好きです!瑞稀くん!

…取り乱し方がすごい。みんなこうなるよね?なるでしょ?ちなみに泣きました。まーた泣いた。100%ハッピーな感動で涙が出るなんて滅多にないよ!瑞稀くんはやっぱり私の一番星!!今回席が後ろの後ろだったので、双眼鏡で常に瑞稀くんをロックオンしてました。HiHiのオタクになるまで「自担しか見てなくて他の人がフライングしてるの知らなかった〜」みたいに言ってるの聞いて「いや、そんなことないだろw」とか思ってたけどそんなことありますね。特に裸眼だと見えない席だとなおさら。いやさすがにフライングは分かったけど瑞稀くんが出てるシーンは本当に周りを見る余裕がありませんでした。瑞稀くんにも「俺だけを見とけ」と言われたので(照)(伝記の話ね)コンタクトのドライアイ族だから目がカッピカピになりました。でも瞬きをするのも怖い*1んですよ、常に瑞稀くんがどんな表情をしているのか気になって仕方ない。このシーンは、このセリフは、この歌詞は、瑞稀くんの中でどうやって解釈されているのかが知りたい。そう思わせてくれるアイドルを好きになれて幸せ者です。

 

さて、そんなこんなで、「Show must go on」の本当の意味は何なのか…!それを知るために12ヶ月をめぐる旅に出ます。ここは私が瑞稀くんに対して脳内ポエムを繰り広げていたせいで記憶が飛んでるんじゃないですよ。本当にこういう展開なんです。冷静に考えたらいやなんで?!なんでShow must go onの本当の意味を知るために12ヶ月をめぐるのー?!?!?!ってなると思うですけど、そこらへんは私も一応ジャニーズのオタクを始めて10年以上経ってますからね、ついていけました!ジャニオタ偏差値だいぶ上がってきた気がする。そして1月は新年だ、祭だー!太鼓がかっこよかった。2月は節分。3月は出会いと別れの季節。いや趣なんぞなくて笑いましたね。わびさびとか知らん!派手にいこうぜ!って。嫌いじゃないよ。4月はタイタニック、5月はヒンデンブルク。猪狩さんの記者役素敵でした。ドリボのときも思ったけど猪狩さん舞台向いてますよね。声が爽やかでよく通る。6月は美空ひばりさん。大昇くんの歌声が素敵でした。7月は戦争。硫黄島の瑞稀くんの演技に泣かされました。悲惨で切実で胸が苦しくなった。ライフル隊もかっこよくて怖かった。ゆうぴの「故郷に錦を飾れ!!!」がすごく良かったです。この子は故郷に母親や恋人を置いてきてるのかなと思った。短いシーンでもこちらにそんなことまで考えさせる優斗くんがすごい。そして1番見たかったダンス選抜。必死に瑞稀くんを追いかけました。激しくしなやかな瑞稀くんのダンスが世界一好きです。時折笑うのが怖くて怖くて好きだった。そして猪狩さんのラップ。今回ジャニーズ猪狩アイランドとも呼ばれるくらいの活躍を見せる猪狩さん、ダンス選抜に対してラップ一本で渡り合っていて才能の塊でした。衝撃的。

タイタニック美空ひばりさんも第二次世界大戦も、ステージ上で展開しているのはジャニーさんにとって印象的な出来事で、私たちからすれば脈絡がなく思えてもジャニーさんにとっての12ヶ月はこれなのかな。ジャニーさん亡き今、ジャニーさんにとっての12ヶ月を追体験していくことでShow must go onの本当の意味を探すストーリーなのだと私は解釈しました。

 

8月はオリンピック!人間やめたのかなっていう平野さんのフライング。身体能力えげつない。

そしてHiHi Jetsの新曲!こちらもえげつないバンクがステージに出現します。もう情報量が多すぎてついていけませんがとにかくかっこよかったです。タイトルがfight backなの死ぬほど好き!だって「反撃」ですよ…?!強気〜!好き!感想が薄く感じられるかもしれませんが記憶がパーン!となってるんです、HiHiの出番は。なんかとりあえずすっげーかっこよかったっていう熱量だけ心に残ってるので…。これは一回見ただけじゃ言葉に出来なくて悔しい…。

あとテニスの再現の仕方が独特すぎて腹筋つるかと思いました。

 

そして9月と10月はまさかのナレーションベース。いや10月はエンターテインメントの月なんでしょ…?ここナレベにしてどうするんだよ!と心の中で叫びました。オリンピックへの熱量が大きすぎてそれが終わったら失速してしまったんか?!

11〜12月、結局Show must go onの本当の意味が分からないので13月を探しに宇宙に行こうという話になる。なんでだよ。まずなんで13月を探しに行こうってなるのかが分かんないよ。そしてなんで宇宙なんだよ。地球の歴史辿っても分からなかったから宇宙行こうぜ!ってなる?あらすじは知ってたから13月を探しに行くストーリーなのは知っていた。が、いかんせん脈絡がない。しかしまだ一幕。こんなところで戸惑っている場合ではないのでこういうものなんだ。Don't think, feelの精神だと自分に言い聞かせました。一人ひとりが自分の名前を力強く叫ぶところはグッときます。そうして彼らは宇宙へと飛び立っていくのでした。

 

二幕。宇宙に到着したアイドルたち。それぞれ孤独を感じたり、ショーの素晴らしさを再確認したりします。(ここらへんはいよいよ記憶が断片的です。この後のシーンがあまりに心に刺さったので。)

海人くんのサンドアート上手だった〜!多才…!髪の毛に毛束感を出そうとして平野くんが手を加えたらウルフヘアになって、さらに流れ星をマリーゴールド、惑星を麦わら帽子と言いだして爆笑しました。2人して「んんみょん」ってごまかしてて可愛かった〜!ここのシーンの安定感すごくて帝劇の最前列に立つ男たちはやっぱさすがだなぁと…。

そして噂には聞いていた「闇をつきぬけて」。やっぱり上裸になる必要性はわかりませんでしたが、上裸でも一瞬で瑞稀くんを見つけた自分にもはや恐怖を覚えました。

そこに現れた宇宙船。みんな口々に宇宙船に向かって呼びかけますがだんだん遠ざかっていってしまい、ゆうぴが「ねえ、何か答えてよ。みんなあなたに会いたくて、ここまで来たんだよ!」とあまりにも悲痛な叫び声を上げ、泣き崩れます。ここはもう、こちらもあまりにしんどすぎる。ジャニーさんとゆうぴの関係性を思えば思うほどに苦しい。

そしてジャニーさんとの思い出の品がステージ上に登場し、それぞれが優しい表情で印象深いジャニーさんとのエピソードを話します。浮所くんがあげたプレゼント、渡したときは微妙な反応だったから気に入らなかったのかと思ったらいっぱい着てくれたというエピソードにほっこりしていたら、それに被せて平野さんは帽子をプレゼントしたとき微妙な反応で、気に入らなかったかなと思ったら本当に一度も被っているところを見たことがないというエピソードを披露し笑いを攫っていました。

個人的には瑞稀くんの話したエピソードが心に刺さりすぎました。公演によって少しずつ違ったようですが、

笑わせようとしてくれたけど上手く返せずいつも敬語で話していた、もっと話したかった、覚えてもらえてるか不安だったけど、HiHi Jetsに選んでもらえて嬉しかった、それがジャニーさんからのメッセージだと思って頑張る

というようなニュアンスのものが多いようですね。あと他のシーンだったけど褒められたことも怒られたこともなくて、みんなが羨ましかった(ニュアンス)と言っていて泣いてしまいました。言いたいこと言ってジャニーさんと喧嘩するくらい仲が良かったゆうぴとかを見ていつもどう思ってたんだろう…。

瑞稀くんの真面目さゆえに社長と気軽にお喋りなんてできなかったんだろうなぁ。おまえと一緒にするなって感じですが私も真面目で、やんちゃして怒られながらも先生に可愛がられてたクラスメイトが羨ましいなと思ってたこともあったので何だか重ねてしまって胸にきました。

 

みんなが語り終わると、光が客席に降り注ぎます。(何度も繰り返しますが、瑞稀くんとジャニーさんについて考えていたため記憶が下手くそなパッチワークのようになっています)

そしてジャニーさんが見せたかったのは観客たちの顔なのだと演者たちは気づきます。自分たちを見にきてくれた観客のためにステージに立ち続ける。それこそがShow must go onの本当の意味であるという結論であると私は理解しました。

こうしてみんなは飛行機で地球へ帰ります。なぜだ?!

ここまででストーリーは終わり、三幕はTokyo Experienceと題してのショーです。猪狩さんが映像プロデュースを手掛けたHiHiの新曲complete、本当に素敵だったのでどうにか映像化してほしいな。

 

まとめ。言うほどトンチキではなかった。ショーは平和の象徴である、これからの子どもたちの未来のために平和を願うメッセージにしっかり感動しました。でも終わった後、隣で見てた妹にどうだった?って聞いたらストーリーの意味が分からなかったという非常に素直な答えが返ってきました。でも何だかよく分からないけどすごい!かっこいい!っていうのはジャニーズのショーでしか体感できないものだと思う。

自担以外で印象的だった方々。Kingは本当にKingだった。帝劇の最前列0番の男たちの王者の風格、キラキラオーラは二階席の後ろでも浴びることができました。

なぁくんさんが客席登場の際に近くまでいらしたのですが、めちゃくちゃキュートでプロアイドルでした。

7 MEN 侍は最高でした。機会があればまたもっとしっかり見たい!!!

川﨑皇輝さん、顔立ちがはっきりしてて舞台映えする。笑顔が素敵!

織山くん、ダンスだけで判別できる。私こんなに織山くんのこと好きだったっけ?って思ったけど意識に刷り込まれるんだろうな。

そして3人。

どんどん逞しくかっこよくなっていくゆうぴさん…。背負いすぎないでね…。ミルクティー色の髪素敵でした。顔がいい。

猪狩さん、活躍のしかたが異常。この活躍の裏でISLAND TV毎日更新まで撮ってるのかと思うと頭が下がります。多才すぎて、いつもこちらの期待を超えてくるからついつい色々と救いを求めてしまうけど、まだ高校生だってことを忘れてはいけないと思いました。

瑞稀くん、時々ステージに恋してるみたいな顔して笑うときがあるの、ずるい。ときめきの過剰摂取でした。瑞稀くんのお辞儀が好きです。綺麗に腰から上半身が真っ直ぐ折れてその位置でピタッとキープ。美しい。一応こちらで見れます。ちょっと複雑だけど。

YouTubeって最近ブログにリンク貼ってもサムネ表示されなくなりましたね?

 

ターンも好きです。長年踊り続けてきた人のターン。すごく綺麗ですよね。ローラー履いてることが多いけど、普通にダンスしてるときも大好きなのでこれからも両方見たい。

瑞稀くんがHiHi Jetsのメンカラ赤を背負っている意味は本当に大きいと思います。いつか絶対に帝劇の0番に立つ人です!!!!!#みずきくん天才だった*2

 

ジャニーさんが天に旅立ってしまってから初めてのジャニアイ。あなたの宝物の男の子たちを微力ながらこれからも支えるからね!いつか瑞稀くんの夢に出て「You最高だよ」って褒めてあげて!

 

全体的に全然細かいところ覚えてなくて悲しい!でも1公演入れただけで幸せでした。こういう気持ちはいつまでも忘れたくないです。2020年、HiHi Jetsのfight backの年になるんですかね!今年も楽しく瑞稀くんとHiHi Jetsを応援したいと思います。

 

 

 

 

 

*1:「そんな あぁ 君の喜怒哀楽 見逃したりはしないさ」V6のHONEY BEATより。ちなみにV6の曲の中で1番好きです。

*2:HiHi Jetsがジャニーズwebにて毎日更新中の「伝記」にて、オタクがやってること知ってるぞバレてるぞというのを写真とハッシュタグのみで伝えてくる瑞稀くん