とびっきりの夢をみせて

星の数ほどいるアイドルの中で @rue_kinarahi

ENTERTAINER

SNSじゃ誰もが有名人 じゃ上がってみるか?俺らのSTAGE

鳥肌立ちません?サマーパラダイス2020 HiHi Jets公演にて披露された井上瑞稀さんと猪狩蒼弥さんのユニット曲『ENTERTAINER』の歌詞の一部です。作詞作曲はTHE GARRY(=猪狩蒼弥)。17歳と19歳が歌うこの曲をまだ聴いてない人は今すぐサマパラを買って!全人類見るべき。この曲だけで元取れます。

こんなISLAND TVがあがり、さらに瑞稀くんも伝記で「期待していいよ」と言っていたこともあり、期待値は相当高かったのにそれを軽々と超えてきた2人には降参です。私はもうENTERTAINERのことを考えるだけで手が震えて涙が出そうだ!!!好きすぎてむり!!!でも鉄は熱いうちにうて!!!まだ初見の衝撃が残っているうちに今のこの気持ちを何とか文章に残しておきたいと思い、溶けてしまった語彙力を総動員します。考えれば考えるほど分からなくなっていくので思い立ったときに少しずつ修正を加えていくつもりです。知恵熱が出そう!!!全て自分なりの勝手な感想と解釈ですのでそういう考え方もあるんだな〜くらいで読んでください。

ENTERTAINER2人に敬意を表して…

 

サイモンとジョニーの曲振りで音楽が流れ始め、緑と赤のライトに照らされ座っている2人、バックのモニターは白と黒。「crush」で白と黒が割れて飛び散る。猪狩さんは白、瑞稀くんは黒を基調とした衣装を見に纏い猪狩さんは黒、瑞稀くんは白のキングチェアに座っている。「ある意味、水と油。でもS極とN極の一面も持ち合わせてる。」「対極ではないけど、共通点もない」、そんな2人が白と黒を背負ってるのが胸熱…これがめちゃくちゃ考察しがいがありますよね。パブリックイメージ的には猪狩さんが黒で瑞稀くんが白じゃないかと思うんですが、衣装の色は逆。この時点で頭に血が上って何も考えられなくなりました。でも「Open your eyes=刮目せよ」と言われたから必死に画面を見つめるよ!!!

光が影呑み込むOne night

白が光、黒が影を表していると考えれば、白の衣装と黒の椅子、黒の衣装と白の椅子という組み合わせで「光と影」…?以前、猪狩さんが伝記にのせた『堕天』に、「光が存在するときには必ず見えない所に影も存在する」(ニュアンス)*1という文章がありましたよね。あとは「Judgement=白黒つける」という解釈もできます。うーん…難しい…「王道避けて」だからあえてイメージと逆の衣装にした?この衣装の色に2人がどこまでの意味を持たせているかが分からないので何とも言えないですが。逆に椅子の色の方に意味を持たせてるって可能性もあるし。

キングチェアに座ってるけど煌びやかな衣装ではなく、キャップにモコモコのジャケット、レオパード(猪狩さん)、スニーカーという"悪い"ファッションで、お行儀悪く椅子に足をあげてる不遜さは「王道避けて辿り着く頂上」という終盤の歌詞を象徴しているのではないかと思いました。キングチェアに腰掛けているのはこのSTAGEの支配者は自分たちであるという宣言なのだろうか…

ダンスも好きな系統で、2人に合っていて、本当に…勘弁してほしい…画面に映る全てに心震えているところに次々と言葉が襲いかかってきて、毎回ほとんど記憶がないです。ただ呆然と画面を眺めることしかできなくて、こうして今もこの曲のことしか考えられない。

守られるより壁を壊して限界を知りたい 

I am the One

手の平じゃ踊れない

散々待ったラッキーはもういい

自分の腕で掴み取る Right now

この歌詞を瑞稀くんに当てた猪狩さんよ。青春時代を全部ジャニーズに捧げた瑞稀くんがこれを歌う重み。

そしてこのブログの冒頭にも引用した

SNSじゃ誰もが有名人 じゃ上がってみるか?俺らのSTAGE

インターネットに解き放たれた新時代のジャニーズである2人。特に瑞稀くんと猪狩くんはHiHi Jetsの中でもエゴサをすることを公言したり、インターネットを上手く利用していると思います。でも誰でもSNSで世界に発信できる時代に、ジャニーズJr.は個人でインスタやTwitterのアカウントを持たない。そういう手段は使えずに、地道に経験を積み、掴み取った今がある。俺らはポッと出の素人じゃない、プロのアイドル"ENTERTAINER"なんだというプライドがバッチバチに込もったこの挑発的な歌詞!!!!!しかもここ、2人は背中合わせで歌ってるんですよ!HiHi Jetsというグループで志を同じくしてやっている"俺ら"の曲。

 

手出したらやり切るしかねえさ

忘れんな 俺らは「ENTERTAINER」

ここの「忘れんな」は誰かに対してというよりも、自分で自分の心に刻むように言っているのかなと思いました。ここにエンターテイナーとしての矜恃が詰まっていて本当にかっこいい。猪狩さんはよく雑誌で「エンターテインメントをまっとうしなければならないと思ってる。」、「俺たちがやってるのは発表会じゃなくてエンターテインメントという商品の提供。」などと話していて、自分はエンターテイナーであるという意識を強く持っている。瑞稀くんも「ジャニーズに育てられた」と語るくらい生粋のジャニーズアイドルで、「努力は見せないからかっこいいんだよ」と言うアイドルとしての真面目さと美学を持っている。そんな2人が『ENTERTAINER』というタイトルの曲をパフォーマンスしてくれたことが本当に本当に嬉しいんだよ…

 

I don't have time to fight

刻むlimit

抜け出すBattle field "Esacpe"

「Battle field」とはどこのことなのか。そこから抜け出すというのはどういうことなのか。めちゃめちゃ勝手に考察すると、CDデビューを意識しない、他のJr.のグループに対抗意識も持たないというグループの姿勢を表している…?「自分たちのやるべきことの段階を踏むことが最優先」であり、変に他のグループに対抗する状態から"Esacpe"するという意味で解釈できなくもないと現時点では思ってるんですけど、うーん。わかんない!全然的外れな気もしてきた。

 

show me view from the top

キーと同じさ 上がれど楽じゃない

ここ1番好きな詞!頂上まで上っていく苦しさをキーで例えてるのがエンターテイナー!って感じがして痺れます。

 

「完璧なアイドル」と呼ばれるも、この頃は自らそのイメージを壊して作り変えていくことを楽しんでいるような瑞稀くん。型を破るにはまず型を知らなければならないということを体現している人。「人と違うこと」を誇りに思い、自分の才能を信じて道を切り開く猪狩さん。王道アイドルではないけれど斬新なことをエンターテインメントに落とし込むという点においてはジャニーズの王道を行く人。自己プロデュース力の鬼の2人がタッグを組んだら向かうところ敵なし。ずきうやは最強🥺

王道避けて辿り着く頂上

この詞を挑むような目つきで歌うずきうやが最強じゃないわけない。高そうな猫みたいな、あんなに可愛いお顔してバチバチでゴリゴリのパフォーマンスで魅せる17歳と19歳が他にどこにいますか?最高に生意気で青くて、今の2人が歌うことにこそ意味がある曲だと思いました。

最後、瑞稀くんが黒の椅子に座って、猪狩さんが白の椅子の上に立つんですよね。最後に衣装と同じ色のキングチェアに吸い寄せられていくのはどんな意味なのか。もう私には分からねぇ!!!黒と白でセットだからそこをあえて最後は逆にするのが「王道避けて」ってこと?それとも最終的に白衣装の猪狩さんが白の王座、黒衣装の瑞稀くんが黒の王座に到達することで「頂上に辿り着いた」ってことを表してるの?衣装がパブリックイメージと反対=「王道避けて」で、最後に衣装と同じ色の王座に上り詰めるのが「辿り着く頂上」?でも照明が瑞稀くんは緑、猪狩さんは赤でメンカラと反対の色が当たってるんだよね〜これはどゆこと?メンカラが補色の関係性ってのがこれまたよくできてるんだ…

本人たちは教えてくれなそうだなぁ…どうにかヒントだけでもくれないか…こんな曲を作れる猪狩さんの才能が恐ろしい。そして瑞稀くんはこの曲をどんなふうに解釈してパフォーマンスしてるのかも教えてほしい。あと猪狩さんは瑞稀くんとパフォーマンスする前提でこれを作ったんだよね…そや→みじゅの真っ直ぐな愛と尊敬と信頼が大好きなオタク、その事実だけで寿命が100年延びる気がする!!ちなみに今のところは2公演目で、ダンスの邪魔になるから猪狩さんが放り投げたキャップを瑞稀くんが最後に蹴り飛ばすところが最高でした。(追記 オーラスでもやってましたね!)あと個人的にはサングラス無い方が顔が良く見えて好きかも。何回も言うようですが、そやみじゅは顔の可愛さも含めてパフォーマンスの一部だと感じたので!!可愛いお顔を見せてちょうだい!!(追記 最終日に瑞稀くんがグレーのカラーサングラスかけてたの解釈大一致だったので速攻で意見を翻しました。サングラス最高。)

僕は自分の身ひとつで何かをするタイプかもしれないけど、ガリさんは全体的なプロデュース能力がある。だから2人で力を合わせたら、何かすごいことができそうな気がするんだよね。

本当にとんでもないことをやってくれたよ、ずきうや!!は〜!!高笑いが止まらない。最後に勝つのはずきうや♡井上瑞稀と猪狩蒼弥に加えてさらに髙橋優斗と橋本涼作間龍斗までいるHiHi Jets最強卍

散々考察もどきをしてきましたけど、単純に私は『ENTERTAINER』が心の底から好きです。曲も詞も照明もセットもダンスも衣装も全部好き!!そもそもそやみじゅ推しなのでどんなパフォーマンスを出されても大喜びしたと思うんですが、そういうの抜きにしてクオリティが高い!!大好きなコンビがやった曲をこんなにも愛せることが幸せで胸がいっぱいです。あと3回しか『ENTERTAINER』を浴びることができないなんて辛すぎてもう泣き喚きたてぇ!!ずきうや愛してるよ!!!!!

 

 

 

 

 

*1:有料のものなのでぼかしました